犬食いで一番美味い食べ物を決める!

ごきげんよう、筆者です。

 

 

今回は、タイトルからもわかるように、

「犬食いで一番美味い食べ物を決める!」ということをしようと思います!

なぜなら、気になったから。

 

といっても、ここでの犬食いとは前傾姿勢になって食事するだけではなく、

箸やスプーンなどのカトラリーを使用せずに、食べ物を口で直接迎えに行く食べ方

を指します。

 

皆さんも気になりませんか?

一人暮らしを始めて、親の目がなくなって、自由を実感して、

まずやることと言ったら、犬食いでしょう!?違いますか???

 

あ、そうですか。違いますか。勝手に盛り上がっちゃってすみません。

 

 

気を取り直して、ルールを説明します。

 

といっても、

この皿に盛り付けることくらいしか縛りはありません。

 

この平皿レギュレーションが、どのような影響を与えるのか、注目です!

 

(なんか伏線みたいになってますが、ここ書いてる時点では、これを使った上手い展開や、大どんでん返しのオチなどは思いついていませんので、あまり気にしないでくださいね。)

 

 

今回は、

  • 犬食いした気持ち良さ
  • 食べ終わるまでにかかった時間

の二点に注目して、どの食べ物が最も犬食いに適しているのか評価していきます。

 

 

情報過多の時代、前置きはこれくらいにして、早速、検証していきましょう!

 

情報の濁流に飲み込まれるな!

 

 

 

※この記事では、テーブルマナーに反する食事シーンが多数登場します。ご了承の上、お読みください。

 

 

 

 

①白米



まずは、定番中の定番である白米から検証していきましょう。

 

普段、ご家庭ではお茶碗に盛られることが多いと思いますが、ファミレスなどでは平皿に盛られているのもよく見ます。

 

今回の平皿レギュレーションが吉と出るか、凶と出るか!

 

 

ちなみに、

タイム計測用にこちらの腕時計を置いておくので、気にしないでください。

バック・トゥ・ザ・フューチャーの主人公とおそろいの腕時計です!電卓とかストップウォッチとか、めちゃ多機能で大愛用しています♪)

 

 

それでは早速、

いただきます!

 

 

ムシャムシャ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

疲れた!!!

 

非常に疲れました。。。

あごの普段使わない筋肉を存分に使った気がします。

 

犬食いによる気持ち良さよりも、疲労感の方が大きくなってしまいました。

 

特に最後らへんは、皿にくっついた米粒をはがすのに苦戦しました。

 

わかったのは、犬食いで白米を食べるときのコツとして、歯をむき出しにかぶりつくよりも、唇でそっとすくい上げてあげると食べやすいです。

 

 

【タイム】

さて、気になるタイムは、

6分32秒94

 

う~~~む。。。微妙なタイムですね。

 

普段、箸で食べてもこのくらいのような気もするし、ちょっと遅いような気もします。

 

お茶碗と箸で食べる場合と比較もしようかと思いましたが、皆さん、この記事にそんな厳密さ求めてないだろうと思ったのでやめました。

 

 

とにかく、これが今後の基準になります。

 

次から次へと、どんどん検証していきましょう!

 

 

 

②サラダ

 

推しの声優が「サラダが好き」と言ったので、作ってみたサラダです。

 

わざわざサラダを作ったのなんて初めてなので勝手がわからず、毎食食べても四日間残っているサラダ。

そろそろヤバそうな気がするので、ついでに検証していきましょう。

 

 

それでは早速、

いただきます!

 

 

ムシャラムシャラ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

心が疲れた。。。

 

いろんな食材を使っているので味も食感も多様で、最初は楽しかったのです。

しかし、そもそも野菜があまり好きではないので、終盤はめちゃめちゃしんどかったです。。。

 

犬食いによる気持ち良さというよりは、何か惨めさを強く感じました。

 

とりあえず、口周りに付いたオクラのねばねばが肌に何らかの悪影響を及ぼしそうなので、早急に顔を洗って来ようと思います。

 

 

【タイム】

8分55秒69

 

遅いかな~~~と思いますね。

 

いや、自分でも食べてて遅くなりそうだなとは思ったんです。

残り四分の一からのペースの落ち具合には、自分でも驚きました。

 

食べやすさ自体はそこそこ良く、舌をスプーンのように使うと面白いくらい食べられました。

しかし、飽きがすごすぎて食べやすさに覆いかぶさってきましたね。

 

 

まあ、気を取り直して次にいきましょう。

 

 

 

③味噌汁

即席のものがあったので、これでも検証していきましょう。

 

ちなみに別日になりまして、その日初の食事です。

白米の次に食べたほうが気分的にも上がった気がしますが、過ぎたことは仕方がありません。

 

普段はあまり見かけない平皿の味噌汁。

面白い結果になりそうです!

 

口に直接くる熱さや、汁物だからこぼさないかなどの不安がありますが、始めてしまえばこっちのもんなので、早く検証しちゃいましょう!

 

 

いただきます!

 

 

ズズズ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

美味い!!!

 

かなり食べやすくて、面白いくらい減っていくので、食べてて楽しすぎました!

 

これは優勝候補といって過言ではない結果です!かなりテンション上がってます!!!

 

一つだけ気になる点として挙げるとすると、味噌がダマになっていた部分があったので、少しだけしょっぱかったというミスを犯してしまいました。

 

これが結果にどのような影響を与えるのか、与えないでほしい......!単純に筆者のミスだから......!

 

 

【タイム】

3分20秒06

 

はやい!!!

 

かなりの好タイムといえるのではないでしょうか!

 

前の二つと比較して量や密度のようなものが違っていたとは思いますが(筆者は文系なのでそういうことはわからないのである)、普通に味噌汁を食べる場合とそれほど大差ない結果になったと思います。

 

 

筆者的にはかなりの好成績をたたき出した味噌汁、今後これを超える食べ物が出てくるのでしょうか? 乞うご期待!!!

 

 

 

④そば

次は、筆者が一番好きな和食であるそばで検証していきましょう。

 

好成績を残した味噌汁の後ですから、ここからはさらにハイレベルに、より犬食いに適していそうな食べ物や、筆者の好き補正がかかる食べ物が増えていくことでしょう。

 

何だか豪快なイメージがあるそば、もしかしたら犬食い適性が高いかもしれません!

 

高鳴る胸をおさえながら、早速検証していきましょう!

 

 

いただきます!

 

 

ズルズル

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

美味いけど。。。

 

もちろん美味かったです。すすることも可能でした。

 

しかし犬食いの特性上、一口が大きくなってしまい、少量ずつ口に運んですするからこそ感じることができるあの爽快感が損なわれてしまいました。

 

そばはやっぱり普通に食べるのが一番です。

いや、他の食べ物も普通が一番なのかもしれない。。。

 

 

【タイム】

4分42秒53

 

かなり良い!!!

 

すすることができたおかげで、一口に食べる量を多くすることができ、食べ終わりまでのスピードがかなり速くなりました。

 

駅そばなど、早く食べ終わりたい場合は犬食いという選択肢もアリなのではないでしょうか。

いや、ないか。人目が気になりますもんね。すみません。

 

 

企画自体に疑問を抱き始めてきたので、気分転換も兼ねて次の検証にいきましょう!はやくはやく!!!

 

 

 

⑤シリアル

次は、メーカーの皆さんには失礼かもしれませんが、ドッグフードに近いイメージがあるシリアルで検証していきます。

 

犬食いと聞いてこれを思い浮かべた人も多いのではないでしょうか?

 

犬食い適性の高さはかなりのものだと見込まれますが、実際はどうなのか。

 

今回皆さんが最も気になっている食べ物であろうシリアル、僭越ながら私が代表して検証させていただきます!

 

 

いただきます!

 

 

ムッシャリムシャリンコ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

思ったよりも。。。

 

なんか期待しすぎていたのかもしれません。

 

犬食いすることによる疲労感などはなく、気持ち良さはあったのですが、どこか期待外れな印象を受けました。

 

ちなみに、なぜか食後に数分間だけ舌先の痛みに襲われました。なぜ?

 

 

【タイム】

4分55秒50

 

まあまあ早いかな?

 

でも、筆者は牛乳に浸しまくってフニャフニャになったシリアルも食べたい派なので、ちょっと物足りなさがあります。

 

検証する前に気づいていれば、シリアルくんにこんな思いをさせなくて済んだかもしれないのに。。。ごめんな。。。

 

 

シリアルくんを見ないでやってくれ!もう次いこう!!!

 

 

 

⑥パスタ

筆者が一番好きな洋食が、満を持しての登場です。

細胞一つ一つが歓喜の声をあげているのが聞こえてくるかのようです。

 

しかし、シリアルと比べると犬食い適性は低いように思われます。

牛乳をまとっていたシリアルとは打って変わって、服に付いたら非常に手ごわいミートソースをまとっての参戦となりました。(ちょうど数か月前にミートソースを買っていたため)

 

果たして、下馬評を覆し、犬食い最強王の称号を手に入れることはできるのか!?

 

それでは、運命の検証タイムです。。。

 

 

いただきます!

 

 

ズルリズルリ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

最高に限りなく近い!

 

めちゃめちゃ美味かった!

そりゃ好きな食べ物だからってのもあるけど、それ以上に何かとんでもないものに自分がめちゃくちゃにされているような感覚が全身を駆け巡って、ゾクゾクしました!!!

 

最初はソースが上手く混ざるか不安でしたが、食べ進めると意外とちょうどよく混ざってくれました。

逆に混ざりきらない感じが、序盤のソース直撃のしょっぱさで刺激を受けた舌には心地よく、ソフトクリームのコーンを食べているときのような、穏やかな余韻を感じることすらできました。

 

ソースが服に付くのではないかという不安も、むしろスリルに変わってより最高の体験にしてくれました!

 

このテンションからもわかるように、かなり優勝に近いと言っていいでしょう!!!

 

 

【タイム】

4分07秒81

 

早くね......!?

 

普段はフォークでくるくる巻いて食べているからか、もう少し時間がかかっている気がします。

 

フォークル(フォークでくるくるの略)がないことが、大幅にタイムを縮めることに成功した要因の一つといえるでしょう。

 

食べ進めている間も、前述したように、ソースの混ざり具合で微妙に味が変わっていったので飽きにくく、最初から最後までペースを落とさずに食べきることができたというのもタイムを縮めた要因だと思われます。

 

 

見事に下馬評を覆したパスタ!!!

 

次が最後の挑戦者です。果たして、パスタを超えることができるのか???

 

 

 

⑦デザートベース+牛乳

わかりにくい見出しになってしまいましたが、いわゆる「フ〇ーチェ」のことです。

万が一、億が一だとは思いますが、こんなバカ記事で企業様のご迷惑になったら申し訳なさすぎるので、商品名の明示は避けさせていただきます。

 

「デザートベース」というのは、箱の側面の成分表とかが載ってるところに「名称」としてそう書いてあったので間違いないはずです。

 

中学生ごろから食べる機会がほぼなくなってしまったデザート。

幼少期にいたずら心で直接すすって怒られた経験があるのは、きっと筆者だけではないはずです。

そんな経験から、この企画を思いついたときにシリアルの次に挙がった食べ物です。

 

筆者からの大きな期待に応えることはできるのか!?

 

それでは、検証していきましょう!

 

 

いただきます!

 

 

ズズズ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

美しい。。。

 

あ~こんな味だったな~としみじみしながら食べ進めていきました。

 

すすると振動が波紋のように広がっていくのが見えて、何か芸術性のようなものを感じることができました。

 

食べているうちに、美味しくて、楽しくて、美しかったあの頃の思い出がよみがえってきたのも高評価です。

 

情趣に富む犬食いでした。ありがとう。

 

 

【タイム】

3分36秒68

 

びみょ~~~

 

始める前はもっと早く食べ終わるかと思っていたので、少し気が抜けてしまいました。

 

作り方が悪かったのかもしれませんが、意外と粘性が高く、一度に口に入る量が思ったよりも少なくなってしまったのが、このタイムになった要因と考えられます。

(四人分を一気に作ってるから仕方ないです。仕方ないですよね???)

 

 

感想は良かったですが、タイムに不安が残りました。これが結果にどう影響するのでしょうか???

 

 

 

【結果発表】

これにて全ての出場者が出そろいました!

 

和食から洋食、主食からデザートまで、幅広い食選となった今検証ですが、果たして「犬食いで一番美味い食べ物」は何だったのでしょうか!

 

審査は全て筆者の独断と偏見で行わせていただきます。

 

文句があるなら自分で動け!犬食いという、普段ダメとされている行為に自ら飛び込んでこそ、新たな視界が、世界が広がっていくってものだろう!?

傍観者になるな!動け!さあ!さあ!!さあ!!!

(上記の文は、何か記事全体を通したメッセージ性があったらカッコいいかな~と思って入れたものです。深夜テンションですので、特に気にしないでください。)

 

 

それでは、発表させていただきます。

厳正なる審査の結果、「犬食いで一番美味い食べ物」は。。。

 

 

 

 

 

パスタ!!!

 

おめでとう!!!

 

ということで、個性豊かなメンバーの中で見事一番に輝いたのはパスタでした。

特に決め手となったのは、感想でも書かせていただきました通り、味のグラデーションを楽しめたことと、スリリングな食事体験を提供してくれたことの二点です。

他の食べ物にはない、非常に個性的な犬食いができました。

 

 

ここからは、記念撮影タイムとさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイニングエキシビション犬食い

 

 

 

スン(鎮座)

 

 

 

ヌッ(出現)

 

 

 

バッ(出撃)

 

 

 

スタッ(対峙)

 

 

 

ガバッ(接吻)

 

 

 

ズルズル(吸引)

 

 

 

ズルリズルリ(吸引)

 

 

 

ズルズルリンコ(吸引)

 

 

 

ズルリチャリリリン(吸引)

 

 

 

モグモグ(咀嚼)

 

 

 

ズズーリズルズル(吸引)

 

 

 

ズズッズズルッ(吸引)

 

 

 

モグモグ(咀嚼)

 

 

 

ウオオーーッ!!!(咆哮)

 

 

 

ギャクリュウシソウニナルカラキヲツケヨウ(警告)

3月の思い出

東京ドーム

とある企画展を見に行った。撮影OKだったところは撮影をしたが、たぶんそんなに見返さない。撮影しすぎて展示に集中できなかった。もっと自分の目でじっくり見ておけばよかった。現代のスマホ社会においてよく言われることだろうなと思いながら、それはそうと撮影できるなら撮影しなきゃもったいないと思いながら撮る。今日も思い出にならない写真を撮る。スマホに脳の容量を肩代わりしてもらっている。

近くでもう一つ気になる脱出ゲームがやっていたのを思い出したので、チケットの販売状況を見た。「現在取り扱っておりません」といった表示。おそらく完売ということだと思う。完売ということなら、行けなかったけどなんだか嬉しい。だけれども、不思議と「次は早めに買おう」とは思わなかった。脱出ゲームに参加したことがないからだと思う。一度参加してみれば心持ちが変わるだろうか。こういうのって文化祭のお化け屋敷とかが近いだろうか。そういうのも参加したことなかった。たまたまタイミングが合わなかっただけだと思う。斜に構えていたわけではない、と思う。文化祭とか本気で楽しめないのってダサいから。

気になっていた飲食店に行ってみた。臨時休業だった。普段通る道すがらにあるというわけでもないので、なかなか次の機会を想像できない。行ってみたいとは本気で思っている。食べ物に対する情熱は強い方だ。

その日はガストで食べて帰った。ジョブチューンで不合格だったメニューを食べた。これに関しては逆張りだ。

ちなみに、2週間後くらいに普通に合格メニューも食べた。

 

松屋大好き

松屋の期間限定メニュー『たっぷり明太タルタル定食』を食べた。販売期間が始まった当日に食べた。やはり食に対する情熱は強い。席に着く。松屋のアプリを開いてモバイルオーダーの画面へ。店舗を選ぶ画面で衝撃を受けた。「現在モバイルオーダーを受け付けていません」という表示。その店だけだった。特に忙しそうな様子もなかったから、注文を制限する意図ではないと思う。何らかのシステム障害だろうか。後日アプリでその店舗を見てみたら、その日その時間はモバイルオーダーを受け付けていた。一方で別の店舗は受け付けていなかった。メンテナンスか何かだろうか。松屋のモバイルオーダーはめちゃめちゃ多用しているので、お大事にしてほしい。

肝心の新メニューの味は、あまり好みではなかった。自分にとっては少ししょっぱく感じてしまった。しょっぱさ以外は全然アリだと思う。明太とタルタル、面白い組み合わせだと思った。次はどんな期間限定メニューが食べられるかな。

 

記事

オモコロで記事を出した。出してもらった?能動的であって能動的でない。記事を書くのは自分だが、記事を出すのはオモコロの人だから、記事が出たときの表現が難しい。「オモコロで記事を書きました!」「オモコロで記事が出ました!」Xの宣伝ポストの表現にいつも悩む。オモコロ公式アカウントにリポストされたとき、少し緊張する。やめてほしいというわけではない。どんどんリポストしてほしい。でも、オモコロ公式アカウントにフォローされていない。フォローしてくれぇ~~~

 

ビックリするくらい何回も

オモコロの人に会う機会があった。「オモコロの人」という表現に複雑な気持ちになる。自分も他の人から見れば「オモコロの人」なのに。オモコロの人と会う時、まだ憧れの感情が強い。自分もその一員だという意識が全然持てない。いつになったら胸を張って自分を「オモコロの人」だと思えるのだろうか。胸を張れるようになるまで、無事に記事を書いていたい。

「オモコロの人」と会ったことを説明するとき、難しい。仕事の人って感じじゃない。編集部だったら仕事の人かもしれないけど、オモコロライターの人とは仕事をしているわけではないし。友人はもちろん恐れ多い。知人ってよりはもっと距離が近い。なんて思って、いつも「知り合いと〇〇してきたんですよ~」と言っている。

某編集部員の「オモコロって学校ってよりは宝くじ売り場に近い」という発言が印象に残っている。特集が本になろうが映像化されようが、あくまで「この売り場で〇等が出た」でしかない、という発言。自分がオモコロで書くようになってからか、それより前か、いつの発言だったかは覚えていないけど、今「確かになぁ~」と思っている。仮にオモコロライターの誰かがバカでかい会場(東京ドームみたいな)でイベントをやることになっても、関係者席で呼んでもらえることってなさそう。もっといろんな人と仲を深めよう。

 

余ったペットボトル飲料(1.5リットル)を3本持って帰った日

餃子パーティーをした。羊肉や大葉、えごまの餃子などを作った。全部美味しかったけど、一番衝撃的だったのは、ゆずこしょうを付けた焼き餃子だった。餃子自体はスタンダードなもので、それにゆずこしょうを付けて食べるというだけ。それだけなのにめちゃめちゃ美味い。ゆずこしょうを知らなかったわけではない。餃子プラスゆずこしょうという発想が全然なかった。今まで家でも外でも餃子を食べるときに、卓上調味料にゆずこしょうがあったことなんて一度もない。発見した人すごすぎる。『孤独のグルメ』を観てから酢胡椒が最高の食べ方だと思っていたが、ゆずこしょうを体験してからはその地位が揺らぎつつある。チューブとかじゃないちょっと良いゆずこしょうだったのも関係しているかもしれない。

ちなみに飲み物を二回もこぼした。本当にすみませんでした。

 

バイト

バイト先の人がバッサリ髪を切っていた。もともと肩にかかるくらいだったのだが、首が見えるくらい短くなっていた。めちゃめちゃ好き。髪型にこれといった好みはないのだが、その人にはそのショートな髪型がめちゃめちゃ似合っていた。飲食店なのでマスクをしていて、時間もそんなに被っていなかったからちゃんとは見られなかったけど、めちゃめちゃカッコよかったのは覚えている。褒めに褒めた、そりゃもう褒めた。「照れる~」的なことを言っていた。それが本心なのだとしたら、褒めたこっちも嬉しいってものだ。

それ以降、その人とバイトが被るたびに髪型を褒めている。だって本当にめちゃめちゃ良いから。定番のノリみたいなものに憧れがあるから、そうなってほしいね。

 

Tシャツが届くのが楽しみなイベント

キショ松さんの10周年イベントを配信で視聴した。キショ松さんの半生を振り返るパートでは、知っている話がそこそこあって面白かった。今まで、なぜかキショ松さんと会話する機会が2回もあり、自分の大学生活や就活の相談をしていたからだ。『パリィをする!』という記事の撮影の際、就活について悩んでいるという旨の相談をしたら、原宿さんからもキショ松さんからも「就活をしていないからわからない」と言われたのが今でも強く記憶に残っている。

俺も10年やっていたいし、めちゃめちゃ売れたいなと思った。

後半の例のゲームは、単純にやってみたくなった。

 

映画を一緒に観に行った日

『変な家』を観に行った。

集合前の時間に昼食を食べに行った。東京ドームに行った日に休業していた飲食店にである。かなりモタモタしてしまった。まず、食券機に気づけなかった。カウンターに箸と卵が置いてあったので先客がいると思いそこを避けたら、「お箸のある所にどうぞ」と言われた。店員さんには余計な仕事を増やしてしまって申し訳ない。『温かい肉そば』を食べた。まず目を引くのは麺。太くて、ぶっとくて良い。ゴマが振られていたのも良い。つけ食べ方式だったのだが、スープがこれまた美味いんだ。味は結構辛め、具はもりもりでボリュームがあった。肉々しくて、玉ねぎも味染みてて、美味かった。そば湯で割ってチマチマ飲んでいたら、完飲してしまった。値段以上の満足感だった。

↑これです(casablanca-akihabara.com

映画の感想はブログを書いたので、ぜひそちらを。

ここでは一緒に観に行った人について書く。彼とは同い年だが、知り合って日が浅く趣味も仮面ライダーくらいしか被っていない。出身地も居住地も違う。誕生日も星座も多分違う。血液型は訊いてない。生き方も考え方も全然違う。だから面白い。ハチャメチャに違いすぎるので、これから付き合っていくことで、めっちゃそりが合わなくて仲悪くなるかもしれない。もしかしたら、欠けた部分を補い合える良い関係になれるかもしれない。どちらになっても面白いから、今から楽しみだ。(お互い別のコミュニティに居場所を見つけて、自然と交流が減るってのが一番現実的だろうな)

 

映画を一人で観に行った日

『変な家』を観た次の日に『オッペンハイマー』を観に行った。クリストファー・ノーランのファンだからだ。多く観ているほど偉いというわけではないが、彼が監督した長編映画は『インソムニア』以外は全て観た。(『インソムニア』だけ近くのTSUTAYAに無かった)

「3時間もあんの!?」と思ったが、意外とあっという間に感じた。作中の時系列に少々混乱してしまったが、段々と出来事の順番を理解できてきて、観終わってから頭の中を整理するのが楽しかった。登場人物の名前にはかなり苦戦した。公開して間もないので、ネタバレ(伝記映画なので内容というよりは、「あそこの音が良かった」などの)感想は無し。

帰りにサイゼリヤで夕食。『爽やかにんじんサラダ』、『エスカルゴのオーブン焼き』、『イカの墨入りセピアソース』、『セットドリンクバー』を注文。全部美味くて全部安い。これはすごいことである。間違い探しは時間切れ。

とある用事のためにスーパーでメンマを購入してから帰宅。

 

めちゃめちゃ良い日

花見をした。

ほとんどのメンバーが11時頃に着く予定で、一人だけ場所取りで5時か6時頃に着く予定だった。「驚くかな~」と思ってなんも言わずに8時に着いてやった。ざまあみろ。二人で他のメンバーを待つ3時間、寝袋に入ってゴロゴロしながら話しかけ続けた。小難しい本を二冊も持ってきていたのに全部無駄な労力にしてやった。ざまあみろ。代わりに、こっちが持参した参考書二冊も無駄な労力になった。

ぞくぞくと集まってきた。一人だけちょっと遅れることがわかったので、先にいろいろ食べ始めた。好きな総菜発表ドラゴンをしようと話していたので、それをした。上記のメンマはそのためのメンマである。誰が誰のだか忘れちゃったけど、全部同じくらい美味かった。(仲間内で優劣をつけないための配慮とかではなく、マジのマジで全部同じくらい美味かった)

ヤニカスどもを待つ時間以外は、基本ずっと楽しい話だけしていた。知り合って日も浅いが、ヤニカスと揶揄れるくらいには距離感が縮まってきたと思う(というのが勝手な思い込みで、当該喫煙者様方がバチバチにキレてたら、それは本当に申し訳ございません)。

後で食べに行こうと言っていたクレープを食べ忘れたが、それもいいか。また会う口実になる。

 

好きだと思ったオモコロ特集

最後に、今月のオモコロ特集で特に好きなもの(あくまで個人の好みであって、それ以外がつまらなかった、または印象に残らなかったというわけではない)をいくつかと、その感想。

 

・『【漫画】かたほとりのパセリ 第1話 「おねえチャーハン」』作:キューライス(【漫画】かたほとりのパセリ 第1話「おねえチャーハン」 | オモコロ (omocoro.jp)

女児向けバトルアニメ作品を美化せずに描いた漫画。そういった類の作品にはあまり馴染みがないが、巴芹ちゃん仲間入りするとしても、闇落ちとかありそうで不安。あくまで焦点を当てるのは巴芹ちゃんなので、バトル描写を意図して省いているのも良い。

 

・『俺は卒業式でちんこを出そうとしている』作:酉ガラ(俺は卒業式でちんこを出そうとしている | オモコロ (omocoro.jp)

一人の男子高校生の不安や苦悩、それを乗り越えた先に見える景色を描いた作品。誰しもが内に秘めている、「自分のセンスへの自信」がくすぐられて、不思議と共感する部分も多かった。とりとめのない、けれど自分にとっては大事な大事な妄想を、文章に起こしてもらったような感覚。

 

・『ラジオ・スターの悲劇』作:彩雲(ラジオ・スターの悲劇 | オモコロ (omocoro.jp)

あらゆる文章がいちいち面白くてすごい、声に出して読みたい記事。画像と文章のバランスも、ちょうど読みやすくて好き。この記事きっかけで知った『Monkey Wrench』が好きすぎて、ほぼ毎日聴いている。

 

・『(雑魚下書き) 撮影、こんな感じでお願いしますわ! 』作:金輪財雑魚((雑魚下書き) 撮影、こんな感じでお願いしますわ! | オモコロ (omocoro.jp)

まずは、自分の知的好奇心を褒めたい。自分もこういう記事を書きたいと思わせてくれる圧倒的な面白さ。内容はあんまり覚えていないが、面白かったことはハッキリと覚えている。こういうので、いや”こういうのが”良いんだよ。途中の山口さん、あまりにも空気階段の鈴木もぐらさん過ぎる。

映画『変な家』 感想(ネタバレあり)

〇はじめに

3月某日、映画『変な家』を観た。

原作に関して、まず特集を読み動画を観て、小説版は読んでいないという程度の知識量であったため、一部感想が原作ファンのそれとは大きく異なってしまうかもしれないので、ご理解いただきいたい。

また、個人的には面白い作品であったと思うので、もし作品を未視聴でこの感想を読んでいる方がいるとするならば、ぜひ劇場に足を運んでその目で作品を観てから読んでいただけるとありがたい。

 

 

 

 

 

↓↓↓ネタバレあり↓↓↓

 

 

 

 

 

〇感想

ホラー系動画配信者の雨男(演:間宮祥太郎)が、マネージャーの柳岡(演:DJ松永)から見せられた奇妙な間取り図の謎を追っていくというストーリー。

 

・一言で言うと「ホラー映画の入門作」

なぜ「入門作」という表現をしたかというと、その怖がらせ方が基本に沿ったものだと感じたからだ。

初めに大きく驚かせてくる、自宅で謎の人物に襲われるというシーンのジャンプスケアでは、「くるぞ、くるぞ......」と観客に心の準備をさせる時間を十分にとっていたと感じた。次に驚かされる、協力者の柚希(演:川栄李奈)が実は正体不明の人物であったというシーンでも、雨男の心情に合わせてゆっくりと視点が移動され、柚希が映るまでの時間を十分にとっていたのも、観客が心の準備をするために適切な時間を取っていたと感じた。

そこまでで、ホラーの基礎を身をもって体験した観客に対して、後半では応用させた驚かせ方も用いられていた。大勢の村人たちに追いつめられるシーンでは、間取りを利用して村人たちの目を欺き、難を逃れたかと他の観客の緊張を一度緩和させてから、大きな音と共に鉈で壁を突き破られるジャンプスケアがあった。緊張緩和からの衝撃のギャップは、応用的ではあるものの、多くの場面で用いられている手法であるので、これもまた「入門作」であると感じた要因の一つである。

ただ、ババアの奇声は許さない。

 

・雨男の危うさ

劇中、雨男は再生回数の伸び悩みを課題に感じており、再生回数のために危険にもどんどん踏み込んでいく。上記のように、自宅で謎の人物に襲われて、その際に「あの家には関わるな」と警告されたにもかかわらず、「ここで止めたら一銭にもならない」と、間取りの謎にのめり込んでいく。これは、私たちにとってもフィクションでは済まされない、身近な話ではないだろうか。ウケたいからとなんでもかんでもSNSに投稿する。それが悪いとは言わないが、もっと慎重に考えるべきだと思う。SNSに投稿する前に、それは本当に出していいものなのかちゃんと考えよう。(つまんな教訓かい)

森垣清次(演:髙嶋政伸)との対比関係も面白い。終盤、清次の目的は莫大な財産であり、今回の事件のきっかけとなった呪いなど信じておらず、恐怖で村人を支配する手段に過ぎないと考えていたことが明かされる。清次と雨男、似た者同士であると感じないだろうか。両者ともに、ホラーと呪いという恐怖を利用して、再生回数や権威といった利益を得ている。雨男が清次にならなかったのは、間取りの謎から解明された変な家族の話を公開しなかったからだ。もしも雨男が一線を越えてしまったら?そんな可能性の一つとして、清次の存在意義がある。

 

・その他

キャストが、顔を観たら名前も分かるくらいちゃんと見たことある人たちばかりだったのがすごいと思った。事前情報ほぼ0で観に行ったので、石坂浩二さんが出てきたとき「そんなわけない」と思って処理していて、エンドロールでめちゃめちゃにビビった。本気度が伝わってきてすごく良かった。

チェーンソーババアは面白すぎる。あのタイミングでチェーンソーババア出てくるの、絶対違うけど、なんとなくオモコロのユーモアを見ているみたいで面白かった。

 

 

 

最後に好きなセリフを、

 

マジモンじゃねーか、これ!