3月の思い出

東京ドーム

とある企画展を見に行った。撮影OKだったところは撮影をしたが、たぶんそんなに見返さない。撮影しすぎて展示に集中できなかった。もっと自分の目でじっくり見ておけばよかった。現代のスマホ社会においてよく言われることだろうなと思いながら、それはそうと撮影できるなら撮影しなきゃもったいないと思いながら撮る。今日も思い出にならない写真を撮る。スマホに脳の容量を肩代わりしてもらっている。

近くでもう一つ気になる脱出ゲームがやっていたのを思い出したので、チケットの販売状況を見た。「現在取り扱っておりません」といった表示。おそらく完売ということだと思う。完売ということなら、行けなかったけどなんだか嬉しい。だけれども、不思議と「次は早めに買おう」とは思わなかった。脱出ゲームに参加したことがないからだと思う。一度参加してみれば心持ちが変わるだろうか。こういうのって文化祭のお化け屋敷とかが近いだろうか。そういうのも参加したことなかった。たまたまタイミングが合わなかっただけだと思う。斜に構えていたわけではない、と思う。文化祭とか本気で楽しめないのってダサいから。

気になっていた飲食店に行ってみた。臨時休業だった。普段通る道すがらにあるというわけでもないので、なかなか次の機会を想像できない。行ってみたいとは本気で思っている。食べ物に対する情熱は強い方だ。

その日はガストで食べて帰った。ジョブチューンで不合格だったメニューを食べた。これに関しては逆張りだ。

ちなみに、2週間後くらいに普通に合格メニューも食べた。

 

松屋大好き

松屋の期間限定メニュー『たっぷり明太タルタル定食』を食べた。販売期間が始まった当日に食べた。やはり食に対する情熱は強い。席に着く。松屋のアプリを開いてモバイルオーダーの画面へ。店舗を選ぶ画面で衝撃を受けた。「現在モバイルオーダーを受け付けていません」という表示。その店だけだった。特に忙しそうな様子もなかったから、注文を制限する意図ではないと思う。何らかのシステム障害だろうか。後日アプリでその店舗を見てみたら、その日その時間はモバイルオーダーを受け付けていた。一方で別の店舗は受け付けていなかった。メンテナンスか何かだろうか。松屋のモバイルオーダーはめちゃめちゃ多用しているので、お大事にしてほしい。

肝心の新メニューの味は、あまり好みではなかった。自分にとっては少ししょっぱく感じてしまった。しょっぱさ以外は全然アリだと思う。明太とタルタル、面白い組み合わせだと思った。次はどんな期間限定メニューが食べられるかな。

 

記事

オモコロで記事を出した。出してもらった?能動的であって能動的でない。記事を書くのは自分だが、記事を出すのはオモコロの人だから、記事が出たときの表現が難しい。「オモコロで記事を書きました!」「オモコロで記事が出ました!」Xの宣伝ポストの表現にいつも悩む。オモコロ公式アカウントにリポストされたとき、少し緊張する。やめてほしいというわけではない。どんどんリポストしてほしい。でも、オモコロ公式アカウントにフォローされていない。フォローしてくれぇ~~~

 

ビックリするくらい何回も

オモコロの人に会う機会があった。「オモコロの人」という表現に複雑な気持ちになる。自分も他の人から見れば「オモコロの人」なのに。オモコロの人と会う時、まだ憧れの感情が強い。自分もその一員だという意識が全然持てない。いつになったら胸を張って自分を「オモコロの人」だと思えるのだろうか。胸を張れるようになるまで、無事に記事を書いていたい。

「オモコロの人」と会ったことを説明するとき、難しい。仕事の人って感じじゃない。編集部だったら仕事の人かもしれないけど、オモコロライターの人とは仕事をしているわけではないし。友人はもちろん恐れ多い。知人ってよりはもっと距離が近い。なんて思って、いつも「知り合いと〇〇してきたんですよ~」と言っている。

某編集部員の「オモコロって学校ってよりは宝くじ売り場に近い」という発言が印象に残っている。特集が本になろうが映像化されようが、あくまで「この売り場で〇等が出た」でしかない、という発言。自分がオモコロで書くようになってからか、それより前か、いつの発言だったかは覚えていないけど、今「確かになぁ~」と思っている。仮にオモコロライターの誰かがバカでかい会場(東京ドームみたいな)でイベントをやることになっても、関係者席で呼んでもらえることってなさそう。もっといろんな人と仲を深めよう。

 

余ったペットボトル飲料(1.5リットル)を3本持って帰った日

餃子パーティーをした。羊肉や大葉、えごまの餃子などを作った。全部美味しかったけど、一番衝撃的だったのは、ゆずこしょうを付けた焼き餃子だった。餃子自体はスタンダードなもので、それにゆずこしょうを付けて食べるというだけ。それだけなのにめちゃめちゃ美味い。ゆずこしょうを知らなかったわけではない。餃子プラスゆずこしょうという発想が全然なかった。今まで家でも外でも餃子を食べるときに、卓上調味料にゆずこしょうがあったことなんて一度もない。発見した人すごすぎる。『孤独のグルメ』を観てから酢胡椒が最高の食べ方だと思っていたが、ゆずこしょうを体験してからはその地位が揺らぎつつある。チューブとかじゃないちょっと良いゆずこしょうだったのも関係しているかもしれない。

ちなみに飲み物を二回もこぼした。本当にすみませんでした。

 

バイト

バイト先の人がバッサリ髪を切っていた。もともと肩にかかるくらいだったのだが、首が見えるくらい短くなっていた。めちゃめちゃ好き。髪型にこれといった好みはないのだが、その人にはそのショートな髪型がめちゃめちゃ似合っていた。飲食店なのでマスクをしていて、時間もそんなに被っていなかったからちゃんとは見られなかったけど、めちゃめちゃカッコよかったのは覚えている。褒めに褒めた、そりゃもう褒めた。「照れる~」的なことを言っていた。それが本心なのだとしたら、褒めたこっちも嬉しいってものだ。

それ以降、その人とバイトが被るたびに髪型を褒めている。だって本当にめちゃめちゃ良いから。定番のノリみたいなものに憧れがあるから、そうなってほしいね。

 

Tシャツが届くのが楽しみなイベント

キショ松さんの10周年イベントを配信で視聴した。キショ松さんの半生を振り返るパートでは、知っている話がそこそこあって面白かった。今まで、なぜかキショ松さんと会話する機会が2回もあり、自分の大学生活や就活の相談をしていたからだ。『パリィをする!』という記事の撮影の際、就活について悩んでいるという旨の相談をしたら、原宿さんからもキショ松さんからも「就活をしていないからわからない」と言われたのが今でも強く記憶に残っている。

俺も10年やっていたいし、めちゃめちゃ売れたいなと思った。

後半の例のゲームは、単純にやってみたくなった。

 

映画を一緒に観に行った日

『変な家』を観に行った。

集合前の時間に昼食を食べに行った。東京ドームに行った日に休業していた飲食店にである。かなりモタモタしてしまった。まず、食券機に気づけなかった。カウンターに箸と卵が置いてあったので先客がいると思いそこを避けたら、「お箸のある所にどうぞ」と言われた。店員さんには余計な仕事を増やしてしまって申し訳ない。『温かい肉そば』を食べた。まず目を引くのは麺。太くて、ぶっとくて良い。ゴマが振られていたのも良い。つけ食べ方式だったのだが、スープがこれまた美味いんだ。味は結構辛め、具はもりもりでボリュームがあった。肉々しくて、玉ねぎも味染みてて、美味かった。そば湯で割ってチマチマ飲んでいたら、完飲してしまった。値段以上の満足感だった。

↑これです(casablanca-akihabara.com

映画の感想はブログを書いたので、ぜひそちらを。

ここでは一緒に観に行った人について書く。彼とは同い年だが、知り合って日が浅く趣味も仮面ライダーくらいしか被っていない。出身地も居住地も違う。誕生日も星座も多分違う。血液型は訊いてない。生き方も考え方も全然違う。だから面白い。ハチャメチャに違いすぎるので、これから付き合っていくことで、めっちゃそりが合わなくて仲悪くなるかもしれない。もしかしたら、欠けた部分を補い合える良い関係になれるかもしれない。どちらになっても面白いから、今から楽しみだ。(お互い別のコミュニティに居場所を見つけて、自然と交流が減るってのが一番現実的だろうな)

 

映画を一人で観に行った日

『変な家』を観た次の日に『オッペンハイマー』を観に行った。クリストファー・ノーランのファンだからだ。多く観ているほど偉いというわけではないが、彼が監督した長編映画は『インソムニア』以外は全て観た。(『インソムニア』だけ近くのTSUTAYAに無かった)

「3時間もあんの!?」と思ったが、意外とあっという間に感じた。作中の時系列に少々混乱してしまったが、段々と出来事の順番を理解できてきて、観終わってから頭の中を整理するのが楽しかった。登場人物の名前にはかなり苦戦した。公開して間もないので、ネタバレ(伝記映画なので内容というよりは、「あそこの音が良かった」などの)感想は無し。

帰りにサイゼリヤで夕食。『爽やかにんじんサラダ』、『エスカルゴのオーブン焼き』、『イカの墨入りセピアソース』、『セットドリンクバー』を注文。全部美味くて全部安い。これはすごいことである。間違い探しは時間切れ。

とある用事のためにスーパーでメンマを購入してから帰宅。

 

めちゃめちゃ良い日

花見をした。

ほとんどのメンバーが11時頃に着く予定で、一人だけ場所取りで5時か6時頃に着く予定だった。「驚くかな~」と思ってなんも言わずに8時に着いてやった。ざまあみろ。二人で他のメンバーを待つ3時間、寝袋に入ってゴロゴロしながら話しかけ続けた。小難しい本を二冊も持ってきていたのに全部無駄な労力にしてやった。ざまあみろ。代わりに、こっちが持参した参考書二冊も無駄な労力になった。

ぞくぞくと集まってきた。一人だけちょっと遅れることがわかったので、先にいろいろ食べ始めた。好きな総菜発表ドラゴンをしようと話していたので、それをした。上記のメンマはそのためのメンマである。誰が誰のだか忘れちゃったけど、全部同じくらい美味かった。(仲間内で優劣をつけないための配慮とかではなく、マジのマジで全部同じくらい美味かった)

ヤニカスどもを待つ時間以外は、基本ずっと楽しい話だけしていた。知り合って日も浅いが、ヤニカスと揶揄れるくらいには距離感が縮まってきたと思う(というのが勝手な思い込みで、当該喫煙者様方がバチバチにキレてたら、それは本当に申し訳ございません)。

後で食べに行こうと言っていたクレープを食べ忘れたが、それもいいか。また会う口実になる。

 

好きだと思ったオモコロ特集

最後に、今月のオモコロ特集で特に好きなもの(あくまで個人の好みであって、それ以外がつまらなかった、または印象に残らなかったというわけではない)をいくつかと、その感想。

 

・『【漫画】かたほとりのパセリ 第1話 「おねえチャーハン」』作:キューライス(【漫画】かたほとりのパセリ 第1話「おねえチャーハン」 | オモコロ (omocoro.jp)

女児向けバトルアニメ作品を美化せずに描いた漫画。そういった類の作品にはあまり馴染みがないが、巴芹ちゃん仲間入りするとしても、闇落ちとかありそうで不安。あくまで焦点を当てるのは巴芹ちゃんなので、バトル描写を意図して省いているのも良い。

 

・『俺は卒業式でちんこを出そうとしている』作:酉ガラ(俺は卒業式でちんこを出そうとしている | オモコロ (omocoro.jp)

一人の男子高校生の不安や苦悩、それを乗り越えた先に見える景色を描いた作品。誰しもが内に秘めている、「自分のセンスへの自信」がくすぐられて、不思議と共感する部分も多かった。とりとめのない、けれど自分にとっては大事な大事な妄想を、文章に起こしてもらったような感覚。

 

・『ラジオ・スターの悲劇』作:彩雲(ラジオ・スターの悲劇 | オモコロ (omocoro.jp)

あらゆる文章がいちいち面白くてすごい、声に出して読みたい記事。画像と文章のバランスも、ちょうど読みやすくて好き。この記事きっかけで知った『Monkey Wrench』が好きすぎて、ほぼ毎日聴いている。

 

・『(雑魚下書き) 撮影、こんな感じでお願いしますわ! 』作:金輪財雑魚((雑魚下書き) 撮影、こんな感じでお願いしますわ! | オモコロ (omocoro.jp)

まずは、自分の知的好奇心を褒めたい。自分もこういう記事を書きたいと思わせてくれる圧倒的な面白さ。内容はあんまり覚えていないが、面白かったことはハッキリと覚えている。こういうので、いや”こういうのが”良いんだよ。途中の山口さん、あまりにも空気階段の鈴木もぐらさん過ぎる。