犬食いで一番美味い食べ物を決める!

ごきげんよう、筆者です。

 

 

今回は、タイトルからもわかるように、

「犬食いで一番美味い食べ物を決める!」ということをしようと思います!

なぜなら、気になったから。

 

といっても、ここでの犬食いとは前傾姿勢になって食事するだけではなく、

箸やスプーンなどのカトラリーを使用せずに、食べ物を口で直接迎えに行く食べ方

を指します。

 

皆さんも気になりませんか?

一人暮らしを始めて、親の目がなくなって、自由を実感して、

まずやることと言ったら、犬食いでしょう!?違いますか???

 

あ、そうですか。違いますか。勝手に盛り上がっちゃってすみません。

 

 

気を取り直して、ルールを説明します。

 

といっても、

この皿に盛り付けることくらいしか縛りはありません。

 

この平皿レギュレーションが、どのような影響を与えるのか、注目です!

 

(なんか伏線みたいになってますが、ここ書いてる時点では、これを使った上手い展開や、大どんでん返しのオチなどは思いついていませんので、あまり気にしないでくださいね。)

 

 

今回は、

  • 犬食いした気持ち良さ
  • 食べ終わるまでにかかった時間

の二点に注目して、どの食べ物が最も犬食いに適しているのか評価していきます。

 

 

情報過多の時代、前置きはこれくらいにして、早速、検証していきましょう!

 

情報の濁流に飲み込まれるな!

 

 

 

※この記事では、テーブルマナーに反する食事シーンが多数登場します。ご了承の上、お読みください。

 

 

 

 

①白米



まずは、定番中の定番である白米から検証していきましょう。

 

普段、ご家庭ではお茶碗に盛られることが多いと思いますが、ファミレスなどでは平皿に盛られているのもよく見ます。

 

今回の平皿レギュレーションが吉と出るか、凶と出るか!

 

 

ちなみに、

タイム計測用にこちらの腕時計を置いておくので、気にしないでください。

バック・トゥ・ザ・フューチャーの主人公とおそろいの腕時計です!電卓とかストップウォッチとか、めちゃ多機能で大愛用しています♪)

 

 

それでは早速、

いただきます!

 

 

ムシャムシャ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

疲れた!!!

 

非常に疲れました。。。

あごの普段使わない筋肉を存分に使った気がします。

 

犬食いによる気持ち良さよりも、疲労感の方が大きくなってしまいました。

 

特に最後らへんは、皿にくっついた米粒をはがすのに苦戦しました。

 

わかったのは、犬食いで白米を食べるときのコツとして、歯をむき出しにかぶりつくよりも、唇でそっとすくい上げてあげると食べやすいです。

 

 

【タイム】

さて、気になるタイムは、

6分32秒94

 

う~~~む。。。微妙なタイムですね。

 

普段、箸で食べてもこのくらいのような気もするし、ちょっと遅いような気もします。

 

お茶碗と箸で食べる場合と比較もしようかと思いましたが、皆さん、この記事にそんな厳密さ求めてないだろうと思ったのでやめました。

 

 

とにかく、これが今後の基準になります。

 

次から次へと、どんどん検証していきましょう!

 

 

 

②サラダ

 

推しの声優が「サラダが好き」と言ったので、作ってみたサラダです。

 

わざわざサラダを作ったのなんて初めてなので勝手がわからず、毎食食べても四日間残っているサラダ。

そろそろヤバそうな気がするので、ついでに検証していきましょう。

 

 

それでは早速、

いただきます!

 

 

ムシャラムシャラ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

心が疲れた。。。

 

いろんな食材を使っているので味も食感も多様で、最初は楽しかったのです。

しかし、そもそも野菜があまり好きではないので、終盤はめちゃめちゃしんどかったです。。。

 

犬食いによる気持ち良さというよりは、何か惨めさを強く感じました。

 

とりあえず、口周りに付いたオクラのねばねばが肌に何らかの悪影響を及ぼしそうなので、早急に顔を洗って来ようと思います。

 

 

【タイム】

8分55秒69

 

遅いかな~~~と思いますね。

 

いや、自分でも食べてて遅くなりそうだなとは思ったんです。

残り四分の一からのペースの落ち具合には、自分でも驚きました。

 

食べやすさ自体はそこそこ良く、舌をスプーンのように使うと面白いくらい食べられました。

しかし、飽きがすごすぎて食べやすさに覆いかぶさってきましたね。

 

 

まあ、気を取り直して次にいきましょう。

 

 

 

③味噌汁

即席のものがあったので、これでも検証していきましょう。

 

ちなみに別日になりまして、その日初の食事です。

白米の次に食べたほうが気分的にも上がった気がしますが、過ぎたことは仕方がありません。

 

普段はあまり見かけない平皿の味噌汁。

面白い結果になりそうです!

 

口に直接くる熱さや、汁物だからこぼさないかなどの不安がありますが、始めてしまえばこっちのもんなので、早く検証しちゃいましょう!

 

 

いただきます!

 

 

ズズズ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

美味い!!!

 

かなり食べやすくて、面白いくらい減っていくので、食べてて楽しすぎました!

 

これは優勝候補といって過言ではない結果です!かなりテンション上がってます!!!

 

一つだけ気になる点として挙げるとすると、味噌がダマになっていた部分があったので、少しだけしょっぱかったというミスを犯してしまいました。

 

これが結果にどのような影響を与えるのか、与えないでほしい......!単純に筆者のミスだから......!

 

 

【タイム】

3分20秒06

 

はやい!!!

 

かなりの好タイムといえるのではないでしょうか!

 

前の二つと比較して量や密度のようなものが違っていたとは思いますが(筆者は文系なのでそういうことはわからないのである)、普通に味噌汁を食べる場合とそれほど大差ない結果になったと思います。

 

 

筆者的にはかなりの好成績をたたき出した味噌汁、今後これを超える食べ物が出てくるのでしょうか? 乞うご期待!!!

 

 

 

④そば

次は、筆者が一番好きな和食であるそばで検証していきましょう。

 

好成績を残した味噌汁の後ですから、ここからはさらにハイレベルに、より犬食いに適していそうな食べ物や、筆者の好き補正がかかる食べ物が増えていくことでしょう。

 

何だか豪快なイメージがあるそば、もしかしたら犬食い適性が高いかもしれません!

 

高鳴る胸をおさえながら、早速検証していきましょう!

 

 

いただきます!

 

 

ズルズル

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

美味いけど。。。

 

もちろん美味かったです。すすることも可能でした。

 

しかし犬食いの特性上、一口が大きくなってしまい、少量ずつ口に運んですするからこそ感じることができるあの爽快感が損なわれてしまいました。

 

そばはやっぱり普通に食べるのが一番です。

いや、他の食べ物も普通が一番なのかもしれない。。。

 

 

【タイム】

4分42秒53

 

かなり良い!!!

 

すすることができたおかげで、一口に食べる量を多くすることができ、食べ終わりまでのスピードがかなり速くなりました。

 

駅そばなど、早く食べ終わりたい場合は犬食いという選択肢もアリなのではないでしょうか。

いや、ないか。人目が気になりますもんね。すみません。

 

 

企画自体に疑問を抱き始めてきたので、気分転換も兼ねて次の検証にいきましょう!はやくはやく!!!

 

 

 

⑤シリアル

次は、メーカーの皆さんには失礼かもしれませんが、ドッグフードに近いイメージがあるシリアルで検証していきます。

 

犬食いと聞いてこれを思い浮かべた人も多いのではないでしょうか?

 

犬食い適性の高さはかなりのものだと見込まれますが、実際はどうなのか。

 

今回皆さんが最も気になっている食べ物であろうシリアル、僭越ながら私が代表して検証させていただきます!

 

 

いただきます!

 

 

ムッシャリムシャリンコ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

思ったよりも。。。

 

なんか期待しすぎていたのかもしれません。

 

犬食いすることによる疲労感などはなく、気持ち良さはあったのですが、どこか期待外れな印象を受けました。

 

ちなみに、なぜか食後に数分間だけ舌先の痛みに襲われました。なぜ?

 

 

【タイム】

4分55秒50

 

まあまあ早いかな?

 

でも、筆者は牛乳に浸しまくってフニャフニャになったシリアルも食べたい派なので、ちょっと物足りなさがあります。

 

検証する前に気づいていれば、シリアルくんにこんな思いをさせなくて済んだかもしれないのに。。。ごめんな。。。

 

 

シリアルくんを見ないでやってくれ!もう次いこう!!!

 

 

 

⑥パスタ

筆者が一番好きな洋食が、満を持しての登場です。

細胞一つ一つが歓喜の声をあげているのが聞こえてくるかのようです。

 

しかし、シリアルと比べると犬食い適性は低いように思われます。

牛乳をまとっていたシリアルとは打って変わって、服に付いたら非常に手ごわいミートソースをまとっての参戦となりました。(ちょうど数か月前にミートソースを買っていたため)

 

果たして、下馬評を覆し、犬食い最強王の称号を手に入れることはできるのか!?

 

それでは、運命の検証タイムです。。。

 

 

いただきます!

 

 

ズルリズルリ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

最高に限りなく近い!

 

めちゃめちゃ美味かった!

そりゃ好きな食べ物だからってのもあるけど、それ以上に何かとんでもないものに自分がめちゃくちゃにされているような感覚が全身を駆け巡って、ゾクゾクしました!!!

 

最初はソースが上手く混ざるか不安でしたが、食べ進めると意外とちょうどよく混ざってくれました。

逆に混ざりきらない感じが、序盤のソース直撃のしょっぱさで刺激を受けた舌には心地よく、ソフトクリームのコーンを食べているときのような、穏やかな余韻を感じることすらできました。

 

ソースが服に付くのではないかという不安も、むしろスリルに変わってより最高の体験にしてくれました!

 

このテンションからもわかるように、かなり優勝に近いと言っていいでしょう!!!

 

 

【タイム】

4分07秒81

 

早くね......!?

 

普段はフォークでくるくる巻いて食べているからか、もう少し時間がかかっている気がします。

 

フォークル(フォークでくるくるの略)がないことが、大幅にタイムを縮めることに成功した要因の一つといえるでしょう。

 

食べ進めている間も、前述したように、ソースの混ざり具合で微妙に味が変わっていったので飽きにくく、最初から最後までペースを落とさずに食べきることができたというのもタイムを縮めた要因だと思われます。

 

 

見事に下馬評を覆したパスタ!!!

 

次が最後の挑戦者です。果たして、パスタを超えることができるのか???

 

 

 

⑦デザートベース+牛乳

わかりにくい見出しになってしまいましたが、いわゆる「フ〇ーチェ」のことです。

万が一、億が一だとは思いますが、こんなバカ記事で企業様のご迷惑になったら申し訳なさすぎるので、商品名の明示は避けさせていただきます。

 

「デザートベース」というのは、箱の側面の成分表とかが載ってるところに「名称」としてそう書いてあったので間違いないはずです。

 

中学生ごろから食べる機会がほぼなくなってしまったデザート。

幼少期にいたずら心で直接すすって怒られた経験があるのは、きっと筆者だけではないはずです。

そんな経験から、この企画を思いついたときにシリアルの次に挙がった食べ物です。

 

筆者からの大きな期待に応えることはできるのか!?

 

それでは、検証していきましょう!

 

 

いただきます!

 

 

ズズズ

 

 

~~~~~

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

【感想】

美しい。。。

 

あ~こんな味だったな~としみじみしながら食べ進めていきました。

 

すすると振動が波紋のように広がっていくのが見えて、何か芸術性のようなものを感じることができました。

 

食べているうちに、美味しくて、楽しくて、美しかったあの頃の思い出がよみがえってきたのも高評価です。

 

情趣に富む犬食いでした。ありがとう。

 

 

【タイム】

3分36秒68

 

びみょ~~~

 

始める前はもっと早く食べ終わるかと思っていたので、少し気が抜けてしまいました。

 

作り方が悪かったのかもしれませんが、意外と粘性が高く、一度に口に入る量が思ったよりも少なくなってしまったのが、このタイムになった要因と考えられます。

(四人分を一気に作ってるから仕方ないです。仕方ないですよね???)

 

 

感想は良かったですが、タイムに不安が残りました。これが結果にどう影響するのでしょうか???

 

 

 

【結果発表】

これにて全ての出場者が出そろいました!

 

和食から洋食、主食からデザートまで、幅広い食選となった今検証ですが、果たして「犬食いで一番美味い食べ物」は何だったのでしょうか!

 

審査は全て筆者の独断と偏見で行わせていただきます。

 

文句があるなら自分で動け!犬食いという、普段ダメとされている行為に自ら飛び込んでこそ、新たな視界が、世界が広がっていくってものだろう!?

傍観者になるな!動け!さあ!さあ!!さあ!!!

(上記の文は、何か記事全体を通したメッセージ性があったらカッコいいかな~と思って入れたものです。深夜テンションですので、特に気にしないでください。)

 

 

それでは、発表させていただきます。

厳正なる審査の結果、「犬食いで一番美味い食べ物」は。。。

 

 

 

 

 

パスタ!!!

 

おめでとう!!!

 

ということで、個性豊かなメンバーの中で見事一番に輝いたのはパスタでした。

特に決め手となったのは、感想でも書かせていただきました通り、味のグラデーションを楽しめたことと、スリリングな食事体験を提供してくれたことの二点です。

他の食べ物にはない、非常に個性的な犬食いができました。

 

 

ここからは、記念撮影タイムとさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイニングエキシビション犬食い

 

 

 

スン(鎮座)

 

 

 

ヌッ(出現)

 

 

 

バッ(出撃)

 

 

 

スタッ(対峙)

 

 

 

ガバッ(接吻)

 

 

 

ズルズル(吸引)

 

 

 

ズルリズルリ(吸引)

 

 

 

ズルズルリンコ(吸引)

 

 

 

ズルリチャリリリン(吸引)

 

 

 

モグモグ(咀嚼)

 

 

 

ズズーリズルズル(吸引)

 

 

 

ズズッズズルッ(吸引)

 

 

 

モグモグ(咀嚼)

 

 

 

ウオオーーッ!!!(咆哮)

 

 

 

ギャクリュウシソウニナルカラキヲツケヨウ(警告)